今日は清々しい青空でしたね。

さて、今日はジャンベのワークショップに行ってきました!

(写真は一昨年洗足音大の講習会で撮ったものです)

ジャンベはアフリカの太鼓です。

勤め先の音楽教室にジャンベがあるのですが、

その教室の発表会で講師パフォーマンスの際にジャンベを叩かせてもらうので、

本番に向けて少し勉強を…と思ったのです。

発表会でジャンベを叩くのは昨年に続いて2度目、機会に恵まれて嬉しいです。

 

ジャンベの専門店が主催する、老若男女様々なメンバーが集まるワークショップに参加しました。

叩き方の基本から始まって、色々なリズム、即興、アンサンブル、

またジャンベだけでなくドゥンドゥン、サンバン、ケンケニ(いずれもアフリカの横太鼓)も叩かせてもらいました。

ジャンベの音は三種類、その少ない種類の音を組み合わせて音楽にしていく…

ピアノのような音の多い楽器とは対極にあります。

 

ジャンベを叩いていると「音楽は祈りなんだ」という事をしみじみ感じます。

自然との対話、神との対話、そういったものが音楽の原点なのですね。

ピアノを弾いてると技巧や形式に目が行きがちですが、

一番大事なのはその場に溶け込み、心から音楽を感じ合う事なんだと思いました。

 

打楽器は大好きなもので、今までハンドドラム、カホン、ジャンベなどのワークショップに参加しましたが、

叩き方や音の種類は結構共通しているものですね。

また打楽器を習いに行くとダルクローズメソッドで学んだ事が生きていくのを感じます。

ピアノで培った耳や左右分離して動く技術、

声楽で身につけた声で音楽を表現する力など、

一つ一つは小さな点だけど、それらは全て繋がっているんだなとつくづく思います。

 

私は色々な事に興味がありすぎて

一つ一つは本当に中途半端なのですが(^^;;

でも色々な要素を取り入れる事で、私の個性になっているんですよね。

 

私はどうも、一つのことに絞って深く極める、という事が苦手なようです。

あっちこっち興味のある事をつまみ食いする、

そんな自分を「このままでは何も身に付かない…」と悩んだ事もありましたが…

私はきっと、何かの楽器や何かのメソッドを極めようとしているのではなく、

「音楽」を広く学び、私なりの極め方をしたいのだな、と

最近思うようになりました。

 

今後も広く、興味の向くままに「音楽」を極めていこうと思います

o(^-^)o

 

ちなみに今日の会場は東急世田谷線沿いでした。

初めて乗るセタ線!

乗り換えの豪徳寺駅では大きな猫さんがお出迎え。

名刹、豪徳寺にもお参りに行ってきました。

勉強しに出かけると、普段と違う体験が出来て良いですね!

またジャンベのワークショップ行こうと思います。

点を繋げていく