カラッとした秋晴れ!

快適に過ごせて嬉しいですね。

湿気に敏感なピアノも、適度な湿度で良い音が出ています。

 

先月上旬、いつもお世話になっているヤマハの調律師さんが

半年ぶりにいらっしゃいました。

梅雨や猛暑など高温多湿の厳しい季節を経て・・・

ピアノの状態は良くありませんでした(><)

レッスン室のある階はもともと風通しが悪く湿気が溜まってしまう環境。

加えて気密性の高い防音室では湿度管理が難しいのです。

エアコンの除湿を入れても効果はイマイチ・・・

空調入れっぱなしなら良いというものでもなさそうです(;;)

どうすればいいのかしら?と調律師さんに相談すると、

「サーキュレーターで空気を循環させて風通しを良くしてはどうか」

と提案してくださいました。

で・・・先日購入しました。

ちょっと大きめのサーキュレーター。

窓を開けた状態でピアノの下から風を流してあげると、確かに湿気のこもったのが無くなる気がします。

お部屋の湿度計を見ると湿度も下がってきました。

また、窓を開けれない日も空気を循環させるとピアノの調子も良いように思います。

ピアノは大部分が木で出来ています。

つまり・・・生きているんですよね。

例えば鍵盤の奥、無垢の木の肌が見えます。

そしてピアノの裏。綺麗な木目が見えますね。

「わあ!ピアノって木なんだね!」と声をあげて驚く生徒さんもいらっしゃいます(^^)

人間だって風通しが悪いと体調が悪くなります。

ピアノも・・・一緒ですよね。

 

これからは加湿も必要な季節になりますが、

ピアノの「体調」を気遣いながら上手に管理していきたいです。

ピアノの管理についてはこちら→ヤマハのホームページもご参照ください。

ピアノの管理♪風通し良く!
タグ: