先日、とても久しぶりに観劇に行きました。
ミュージカル『コーラスライン』の来日公演です。
(カーテンコールの一部はなんと撮影可でした!)
生の舞台は良いですね(^^)
今回は生オーケストラだったので音楽も大迫力!
コーラスラインは劇団四季の日本語版も何度か観ていますが、
アメリカ人が演ると「私を見て!」というアピールというか、
ハングリー精神がビシビシ伝わってきて圧倒されました。
日本人も見習わないと(^^;
(あ、でもシーラ役は日本人の某役者さんが一番好きです、個人的に…)
衣装はレオタード、舞台美術はほとんど鏡のみ、小道具も帽子と鞄くらい、
役者の個性がこれほどまでにダイレクトに伝わる演目も珍しいです。
音楽はどれも素晴らしいですが
特に好きなのが『愛した日々に悔いはない』です。
歌詞が…胸に刺さりますね。
ストーリー上での流れでは「ダンスを、仕事を、舞台を愛した日々に…」という意味になるようですが、
歌詞にdanceというような具体的な単語は出てこないんですよ。
What I did for love…自分が愛したもの、
それを忘れないし、後悔もしない、という内容。
これは全ての人の人生に当てはまりますね。
ありきたりな言葉しか出てきませんが、
「愛をもって、とにかく精一杯生きていこう」と思い、舞台を観ながら涙を流しました。
9月の発表会も愛に溢れた会になるといいな…(^^)☆
愛した日々に悔いはない