今日は広島の原爆投下から80年、

 

科学の発達とは、文明の発達とは、何のためなのか?

人を幸せにするためじゃなかったのか?

 

と、やりきれない気持ちになります。

人間の叡智が平和や幸福のために使われる世の中でありますようにと、祈らずにはいられません。

 

 

さて、猛暑の昨今ですが、

こんなに暑くなる前に、大昔の「人類の叡智の結晶」を見に行きました。

今も豊洲で開催中の「ラムセス大王展」、エジプト政府公認の大規模な展示です。

入場料金もお高い!😱ですが高いだけある!😆

展示品の数や質、展示の仕方などが見事なのです。

こんなに沢山の古代エジプト文明の文化財を一度に見るのは、四半世紀ほど前の「四大文明展」以来です。

迫力満点😳

繊細で美しい✨

 

今回の展示、人間のミイラは来なかったのですが、

動物のミイラ、動物の棺、ファラオの棺桶(上下フルで!)、死者の装具、埋葬品など、

「死」まつわるものも多かったです。

文明には死生観がつきもの、

古代エジプト文明の死生観を「勉強」というよりは「体験」できたような気がします。

大袈裟ではなく、ちょっとした旅行をしたような

日常を忘れるような時間でした。

 

こう言っては元も子もないですが、

人間は何千年も前から同じような歴史を繰り返して今に至る…

共通しているのは「幸せのため」の行動なのでしょうけど、

個々の幸せの形や定義がそれぞれ違うから争いが絶えないのでしょうね。

 

私は私で、「ピアノ演奏」「ピアノ指導」そして「音楽」全体を通して

幸せのために努力しよう、っと思いました🙂

 

私が鑑賞したのは6月でしたが、「ラムセス大王展」は9月頭までやっているようです。

お勧めです👍

古代エジプト文明の叡智の結晶…ラムセス大王展