梅雨・・・というより、もはや夏!?
蒸し暑い日々ですね。
この暑さのせいか、庭の夏野菜がすくすく育っています。
さて、10月の発表会に向けて着々と準備を進めています。
今現在の最大の課題は選曲!!
先日アンケートを配り、曲や演奏形態のご希望をききました。
アニメの曲、バレエ音楽、民族音楽、ピアノ以外のクラシック曲などバラエティに富んだ曲目が出てきました。
小学生以下のお子さんは長い曲は難しいので短い曲を複数弾いてもらおうと思っていますが、
そのうちの少なくとも一曲は好きな曲を・・・と考えています。
普段のレッスンでは、アニメの曲や童謡など耳馴染みのある曲あまり多くは使っていません。
たまには使いますが・・・本当にたまにです。
主に樹原涼子さんや呉暁さんなど日本人のオリジナル曲や、クラシックの曲が多いです。
耳で聞いて知っている曲を弾くのは楽しいことですよね。
ただ、それをやりすぎると「楽譜を読み込み表現する」ことが疎かになる恐れがあります。
レッスンでは楽譜に書かれたメッセージを読み込み理解すること、
また理解したうえで曲にふさわしい音色を奏でることを大切にしています。
さて、そういった基礎を大切にしたレッスンは何のためにしているのかというと・・・・
ずばり「弾きたい曲を弾けるようになるため」なんですよ!!
基礎を学ぶことは目的ではありません。
「弾きたい曲を自分の意志で選び、自由に表現して弾くこと」
つまり・・・音楽的自立。これが目的。
発表会ではまず「自分が何を弾きたいか」「どんな曲が好みか」というのを自問するところから始めてもらいます。
自分で考えて選ぶ、これは大事な過程だと思っています。
そして今身についている力の範囲で、自分が選んだ曲を弾く。
聴衆の前で弾き、努力を認めてもらう。
こういった普段は出来ない経験を発表会ではしてもらいたい。
アンケートの結果、手強い曲がいくつも出てきましたが(^^;
出来る範囲で挑戦してもらおうと思っています。
普段弾かないような曲を弾くことで、どんどんステップアップしてもらいたい。
さて、楽譜を集めてアレンジ作業を開始しなければ!
私も頑張りますo(^^)o