体調管理の難しい季節ですね。
情けないことに今週は風邪をひいてしまいました(ノ_<)
今はどうにか復活しています。
さて、発表会のお写真が手元に届き
生徒さんへお渡しを始めています。
今回の発表会、思いつくままに振り返ってみます。
準備を始めたのは年明けから。
今年は正直、もう少し大きな会場で…と思っていました。
ところが思ったよりも出演希望者が少なく、二年連続でしまりすさんのお世話になりました。
少人数でも開催できるホールがあって本当に救われました。
企画するにあたり、私には「もっと進化した発表会を」という思いがありました。
出演者もお客様も、もっともっとピアノを…というより音楽を楽しみ、心に残るものにしたい。
少人数であることは、新しい試みをするのにはむしろチャンスだと感じ、「守り」に入らず「攻め」続けた日々でした。
生徒さんや親御さんにはもしかしたら「昨年のシンプルな会の方が良い」と思う方もいらっしゃったかもしれませんが…
教室の主宰者としてより良いと思う方をひたすら選択して、進めてきました。
正しかったかどうかは、分かりません。
ですがこの数ヶ月間の生徒さんの成長ぶり、
そして当日見せてくれた真剣な表情や笑顔を見て、
「ああ、これで良かったのだ」と思ったものです。
今年はリハーサルを長めに行いました。
リハーサルというよりも最終レッスンみたいになったかな?という部分もありましたが、余裕を持って本番に挑めました。
本番では一部セッティングミスや、前半の空調が悪く皆さんにご迷惑をおかけしてしまうなど、反省も多々ありました。
次回の発表会ではこうした会場全体の事にも気を配りたいと思います。
今回はプライベートで忙しく、真剣に「講師演奏はやめよう!」と思った時期もありましたが
発表会が近づくにつれ、「自分を取り巻く全ての方々に感謝の気持ちを表したい」という風に心境が変わって行き、
シューマンの『子供の情景』より「大事件」と「トロイメライ」を弾きました。
何度も弾いている大好きな2曲、少しは気持ちを乗せることが出来た…かな(^ ^)
自分の教室の発表会は、百合ヶ丘に引っ越す前も含めて3回目ですが、
3回目にして初めて、終始落ち着いた気持ちで発表会を行うことができました。
他の教室の発表会や、ボランティア演奏で色々鍛えられたお陰かもしれませんね。
発表会は一人では出来ません。
準備の段階で、そして当日、
支えてくれた方々には感謝してもしきれません。
生徒さん、親御さん、当日集まってくださったお客様、支えてくれた方々…
本当にありがとうございました♪
来年はもっと、再来年はもっともっと…
より良い発表会を目指して行きます。