今年は4日の月曜日からレッスン開始!
ニュースを見るたびに暗澹たる思いになるこの頃ですが
皆さんから元気をもらってなんとか過ごしています(^^)

今日から1週間百合ヶ丘陽だまりピアノ教室のレッスンはお休み、
お休みの間に緊急事態宣言下でのレッスン方針を改めて皆さんにお知らせしようと思っています。

 

さて、昨日やっと
お正月に録画しておいたウィーン・フィルハーモニーの「ニューイヤーコンサート」を観ました♪

史上初の無観客開催…
空っぽの客席に、胸が痛くなりました…

ですが本当に音楽が素晴らしく、
心に沁みて涙が溢れました( ; ; )
ニューイヤーコンサートで泣いたのは初めてです…

特に指揮者リッカルド・ムーティーの言葉⭐︎

「我々音楽家には武器があります」
人を殺さない武器、
人を喜ばせる武器、
人の心を健康にする武器…
「(身体の)健康は何より大切な事です、
ですが心の健康もまた、大切な事です」

コロナ禍において
音楽を仕事にする人間なら多少ならずも
「自分の仕事は世の中に必要とされているのだろうか」
という思いに駆られたことと思います。
音楽家、音楽教育家としての存在価値について悩んでしまうような…
実は私もその一人(>_<)

ですが音楽や、
音楽をはじめとする文化芸術が、
心を豊かに生きるのに不可欠だと
ムーティー氏の言葉で改めて感じました。
月並みな言葉ですが
「うん、頑張ろう…」と思いました。
人の心を豊かにする、周りの方々を笑顔にするように。
出来ることを、粛々としていこう!

 

ちなみにウィーンフィルの方々は毎日(!)コロナウイルスの検査をして
練習や演奏会に臨んでいるのだそうです。
単なる感情論ではなく
科学的にも安全な演奏活動を続けるには何が必要か
日々模索しているのです。

やるからには、徹底的に感染対策をする。
その姿勢も、見習いたいものです(^^)

リッカルド・ムーティー氏の言葉