音楽の神様からのプレゼントなのか、分かりませんが
またまた良い演奏を、しかも生演奏で、しかもまたドイツ歌曲を
聴くことができました。
ベートーヴェン作曲の歌曲
「Ich liebe dich」
直訳すると「君を愛しています」ですが
正式には「Zärtliche Liebe」という題名ですね。
訳は…日本語ではちょっと難しい?
慈しむ愛、とでも言うのかな?
ソプラノの文屋小百合さんの演奏でしたが
本当に一つ一つの言葉に魂がこもっていて…
良い声、ではなく良い歌とはこの事だと思いました。
この歌は比較的譜読み、そして歌詞が易しいので
大学の副科の声楽レッスン(しかもグループ)で
ピアノ科と管楽器科の仲間と和気藹々と歌った思い出があります。
この曲も、こんなに良い曲とは当時は思わなかったですね。
後半は「神」に祈るような歌詞で
クリスマスにも合うんだな〜と感心したものです。
ベートーヴェンというと
厳ついおじさまのイメージで(^^;
例えば我が家のベートーヴェン様はこんな感じ。
気難しそうですが、
ベートーヴェンという人物は、終生尽きる事なく
人間への愛
生命への愛
にあふれた人だったのかなあ、と彼の作品を聴くたびに思います。
どんな荒々しい曲、そして暗い曲でも
「救い」や「希望」を見出せるんですよね。
今ベートーヴェンの曲をさらっているのですが、
なかなか練習が進まなくて(>_<)
こんな本を読んで、何となくモチベーションを上げようとしています(^^)
少しでも彼の音楽に近づけますように…
クリスマスはケーキもチキンも食べましたが♪
締めくくりは和菓子でした(^^)
可愛いですね!
仕事納めまで後少し…
頑張ろうo(^_-)O
Ich liebe dich