Eテレの番組「ウワサの保護者会」で
習い事が取り上げられると知り
じっくり拝見しました。
題して「習い事のモヤモヤ」(^^;
子供が習い事をやめたいと言った時…
習い事の自宅練習を熱心にしない時…
保護者はどうするのか?というテーマでしたが
これは指導者も考えなくてはならないことですね…
色々な考え方、解決方法、気持ちの落とし所などが話されていましたが
最後に尾木直樹さんがおしゃったことが全てだと思いました。
「習い事は子どもが主役」なのだということ。
つまり習っている本人が本来は主役。
本人がどう考え、どう感じているか
そこを見落としてはいけない…のですが
ついつい指導者という者は、時には気持ちが先走ってしまい
生徒の気持ち置いてけぼり…なんて事もありますね(>_<)
私も時々反省します。
たしかに指導者は
「リードする」「引っ張っていく」「先に行って導く」
そんな側面もありますので
ぐいぐい行くべき時もあります。
ですが
生徒の気持ちを本当に考えているのか…?
生徒はどう感じているのか…?
それを見落としては、本末転倒です。
生徒の顔色を伺いすぎるのは良い事とは言えない
でも顔色をまるっきり無視では、お話になりません。
そのバランスが難しいですね。。
本当にいつも悩みます。
でも悩んだ時は
「生徒が主役」という基本に立ちかえって
冷静に考えられるように努めようと思います。
高校時代の倫理の先生が
「教師は何年やってもベテランとは言えない。人を相手にする仕事だから。」
とおっしゃってました。
謙虚に、頑張ります。
忘れちゃいけない…習い事は子ども(生徒本人)が主役