先日、かねてから行きたいと思っていた場所を訪ねました。

(マイメロちゃん可愛い(^^))

最寄駅は多摩センター、新百合ヶ丘から小田急多摩線で、わりと近いですね。

徒歩15分ほどで目的地へ。

母校、武蔵野音楽大学の施設「パルナソス多摩」です。

コンサートホールの「シューベルトホール」、附属音楽教室、そして楽器展示室があります。

この楽器展示室に行ってみたかったのです!

受付でその旨伝えましたら、お部屋を開けて下さいました。

中の写真はUPすることはできませんが、

一室に所狭しと置かれた貴重な楽器の数々⭐︎

じっくり拝見させていただきました。

常設展示に加えて、現在の企画展示は打楽器、

打楽器大好きなので嬉しかったです(^^)

 

母校は東京の江古田校舎、埼玉の入間校舎にそれぞれ広い楽器博物館があり(現在はリニューアル中、開館準備中につき閉まってます)

在学中に観覧してとても感銘を受けました。

私の個人的趣味でもありますが

古い楽器や民族楽器を見るのが好きなんです!

(管理が大変なので所有はしません!見るだけ(^^;)

音楽が古来から人々の生活に溶け込み

愛されてきたのを感じて幸せな気持ちになります。

浜松に日本で唯一の公立の楽器博物館がありますが

以前行った時も「なんかもう帰りたくない〜」と思うくらい感激しました。

まただいぶ昔ですが(2000年くらいだったかな…?)

ニューヨークのメトロポリタン美術館に行った時も

楽器展示のエリアには絶対行く!

世界最古のピアノを見る!

と意気込んで、迷路のような美術館を探し回ったことも…

その時の記念に買ったのがこちらのCD。

今回の楽器展示室は部屋一室ですのでごく小規模なのですが

貴重な楽器を身近に感じられますのでオススメです(^^)

 

さて、せっかく多摩センターまで来たのでこちらにも寄りました。

東京都埋蔵文化財センターです。

こちらは線路沿いにあり、駅近です。

多摩ニュータウン開発時に出土した貴重な埋蔵品を中心に保管、展示しています。

とても小規模な展示ではありますが

石器時代から江戸時代まで、幅広い時代の出土品、

思ったより豊富で、かなり圧倒されました!

私は人生で一番長く暮らしたのが東京の多摩地区でして…

というか今も神奈川に居ながら地域的には多摩地区に近く、現在進行形で住んでるような感覚なので

多摩地区に対する愛着はかなりあります。

その地域に住んでいたであろう人々の暮らしが垣間見られて

なんだか心が不思議と落ち着きました。

温故知新、

故きを温ねて新しきを知る。

今回古いものを色々見てきたわけですが

こうした歴史の上に自分も居るのだから

音楽を大事にしよう、

住んでいる地域を大事にしよう、

もっともっと、知識も深めていこう、

という気持ちになりました。

 

ちなみに今回訪ねた両施設共に

入館料「無料」です!

管理など大変でしょうに…

なんだか申し訳ない気持ちにもなりますが、

意義の深い施設、これからもちょくちょく訪ねて

学びにつなげていきたいと思いました。

温故知新…多摩センターへお出かけ