大寒を境にすっかり寒くなって…
寒さで思わず縮こまってしまいますが、
そんな中でも草木は新芽をつけていて
確実に季節が進んでいるのを感じますね(^^)
勤め先のリトミック 音楽教室の発表会まで
2週間を切りました。
それに向けて「2週間毎日やる事」を5項目に絞り、一覧表にして粛々とこなしております。
2週間という短期間であっても、継続の力は絶大です。
すべき事を最小限に絞りましたので、気持ちも楽ですね^o^
達成できたら表にシールを貼ってます♪
シールが好きなのは子供だけじゃないですよ!☆
ところで私はこの一年ほど細々と継続しているものがありまして
手作りヨーグルトです。
お世話になっている方にヨーグルトの種を分けていただきまして
この一年育て続け、日々おいしく食べています。
自分でもこんなに続くとは正直思ってなかったです(^^;
ズボラな私が何故継続できているのか…
ちょっと考えてみました
〈理由その1〉
ズバリ、ヨーグルトが好きだからです。
人間義務だけで何かを継続するのは難しいですね。
少しでも「好き」という気持ちがないと無理。
継続の根元には元々のヨーグルト好きがあるのです。
〈理由その2〉
ヨーグルト作りにあたり、絶対に守る事を「最低限に」絞っているからだと思います。
好きなのは最低条件、ですが好き「だけ」で続けるのもそれもまた難しい。
どんなに好きでもヨーグルト菌が死んでしまってはそこでおしまいです。
私は3つだけルールを決めています。
1、ヨーグルトを作るためのお皿とスプーンは熱湯をかけて消毒する
2、ヨーグルトの種を多めに、継ぎ足す牛乳は少なめに
3、ヨーグルトを窒息させない
「???」と思う方も多いと思いますが…
消毒は、本当はお鍋で調理器具を煮沸する方がいいのでしょうけど、面倒なのでしません。
薬缶で沸かしたお湯をかけて、キッチンペーパーで拭けば腐敗しない程度に雑菌は無くなります。
雑菌ゼロではないけれど、ヨーグルト菌が強ければ少々の雑菌も平気なのです。
ヨーグルトの種と牛乳の割合ですが、これも特に冬場は菌が弱らないように牛乳少なめにしています。
菌さえ弱らなければ次の、その次のヨーグルトに繋げていけます。
またヨーグルトは、汚れが入らないようにだけ気をつけて、なるべく空気に晒しています。
「容器の蓋やラップをピッタリ閉めない方がヨーグルトが元気だ」と気づいてからは、密閉はしないようにしています。
改めて書いてみると「なんてズボラな…」と我ながら呆れますが
やはりルールが多かったり、無理な作業の連続だと
いくら好きでも疲れてしまって続きません。
ヨーグルトを日々観察して、「要するに菌が元気なら大丈夫」という結論に達しましたので、
専用容器も使わず、温度管理も特にせず、
このようにズボラにやっております。
別に美味しいヨーグルトの作り方を語りたかった訳ではなくf^_^;
継続の秘訣についてでしたね。
要は「根本的に好きだという気持ち」に加えて
「自分に課すルールを決める、但し無理しない範囲で最低限に」という
良い意味での厳しさと緩さを併せ持つこと、
そんなところかなぁ〜と思います。
音楽も継続が一番大切で、だけど一番難しい…
と思っています。
日々課題をこなす中で、甘えも良くないですが、厳しすぎても潰れてしまう。
その塩梅が難しい…
自分に無理ないルールを設定する事が、本当に大切だと感じます。
また、自分の生活の変化に合わせて適宜ルールを変更していくこともまた必要ですね。
習い事の教室では、年度が一つの節目になる事が多いです。
今年度も2ヶ月ちょっととなり、来年度についてそろそろ考える時期ですね。
よく考えた上で、節目で一旦区切って辞めるのも、それもまた良いと思いますが、
続けられそうであれば、どうすれば次の一年無理なく継続していけるか、
生徒さんや親御さん共に考えていきたいと思っています。