3月に入ってもう2週目です、時間の速さにびっくり…

慌ただしかった先月を振り返ります。

2月は勤め先のリトミック教室の発表会から始まりました。

コロナ禍2回目の発表会…

ある意味前回より厳しいものでした。

やむを得ず欠席しなければならない方々もいて、

複雑な気持ちを抱えながらも

発表会を心から楽しみにしている参加者とご家族のお気持ちを支えに

なんとか遂行しました。

疲れた心をしばしアートで癒して…

気持ちを切り替えて陽だまりピアノ教室の発表会!

ラストスパートです!

綺麗に仕上げてもらいたい、

そのために時に厳しく仕上げのレッスンをしつつあるのですが

最近はもう一つ、強く心がけていることがあります。

「一回一回のレッスンで、生徒さんの心が豊かになるように…」

長いコロナ禍、

加えて最近では悲しさと不安と恐怖を覚えるような国際情勢…

こうした困難な状況の中、音楽をはじめとする文化や芸術の役割ってなんだろう…と考えてしまいます。

暗い空気が漂う中、荒廃した心に一筋の光を差してくれるもの…

文化や芸術ってそういうものじゃないかなぁ。

2021年のウィーンフィルのニューイヤコンサートでリッカリド・ムーティー氏が語った言葉を思い出します。

「われわれ音楽家には武器があります

人を殺さない武器

人を喜ばせる武器

人の心を健康にする武器」

自分の役割をしっかり心に留めて、

この不安定な状況の中ではありますが、

大事なことを見失わないように務めを果たしていきたいと思っています。

心を豊かにするレッスンを