先日の発表会の会場、MOUZ yurigaoka(ムーザ ユリガオカ)について、
この会場の気に入っている面はいろいろあります。
駅近の立地、
楽器店運営という安心感、
楽器店スタッフさん親切さ、
約90席というというちょうど良い客席数、
そしてなんといっても、
名器YAMAHA S-400E が弾けること!
(写真は3年前のものです)
私のピアノもYAMAHAで、C3という機種ですが
このS-400Eは同じヤマハでも全然違います。
このS-400Eと、前身モデルのS-400Bは日本のバブル景気の頃に贅を尽くして作られたもの、
多くのピアニストに愛されたヤマハのフルコンサートピアノと同程度の材料、手作業工程で作られた、
良質なピアノなんです。
響板の木材など今では入手困難…
本当に素晴らしい楽器です。
実は私はS-400Bを弾く機会が結構あるのですが、
自宅のピアノでは気付けない響き、タッチなどの繊細な変化を感じることができて
ああい良いなぁ、生徒さんたちにも味わってほしいなぁと思っていました。
こんなにご近所のホールに置いてあって、
よくメンテナンスもされて状態も良くて、
発表会で教室の皆さんに弾いてもらえてとっても嬉しいです♪
私はこの会場のピアノを弾くのは3回目でしたが、
今回ものすごくコンディションが良かった!今までで一番良かった!
調律師さん、グッジョブです!
自分が弾いていても「あー良い音!いつまでも弾いていたい…」と思いましたし、
生徒さんの演奏を聞いても、
一人一人の心の動きに反応するように響いて
より個性が際立ち、とても新鮮に聞こえました。
皆さんも弾いていて気持ちよかったかな?
今まで教室イベントで弾いたピアノはYAMAHA以外にも
ベーゼンドルファー、スタインウェイなど、大きさも大小様々です。
使うピアノによって本当に演奏は変わる、そこがピアノ演奏の面白さでもあります。
是非発表会やコンサートなど、イベントに参加して、色々なピアノを弾く経験をしてもらいたいですね。