厳しい、とーっても厳しい夏でしたね…
比較的暑いのは好きな私ですが、今年は流石に参りました😢
心身共に調子は日に日に落ちる一方、かろうじて生きているような日々⤵️
夏の終わりに涼しい場所に旅行に行って、やっと生き返りました😊
まだ暑いとはいえ、だいぶ涼しさを感じられるようになりました。
これからは練習も仕事も楽しく頑張って🎹
色々出かけたりして吸収していけたら、
そしてインプットしたものをどんどんアウトプットしていけたらと思います😉
さて、先日こんな珍しい公演に行きました🎵
現在、國學院大學博物館で行われている展示、
国立アイヌ民族博物館共催の特別展「アイヌモシリ」のイベントの一つ
「アイヌ伝統芸能−歌と楽器−」
阿寒アイヌ民族文化保存会の先生方三名による、歌、楽器、そして踊りの公演でした。
良い意味でエンタメ性ゼロ!本物の、生きた民族音楽でした🎵
淡々と披露されるその音楽の背景には、北海道の森、湖、川、空、そして生き物が見えた気がしました🌳🐻🌳
最初は声のアンサンブル、
手拍子と控えめな動きに合わせたカノンのような歌唱でした。
声って、説得力すごいなあ…
そういえばリトミックのレッスンで声のアンサンブルを最近していなかったなぁ、もっと取り入れないと、なんて思いながら聴きました。
次はトンコリという弦楽器の二重奏と、トンコリと歌のアンサンブル。
初めて聴きました!
素朴な響きも印象的でしたがそれ以上に心にズンときたのは「楽器は身体の一部である」という解説。
そうなんですよね、ピアノのような「持ち歩かずにその場にあるものを弾く」楽器をやっていると、つい忘れてしまう事がある。
楽器と自分がいかに一体化するか、とても大事な事ですよね。
そしてムックリという口琴、
これはスピーカーから流れる演奏は聞いた事がありましたが、生演奏は別物!全然違いました😳
なんだかすごい超絶技巧で…圧倒されました。
そして、なんと会場の観客を巻き込んだ踊り!
身体全体で音楽を感じる時間は、本当に楽しかった😊
音大生の時、民族音楽の授業があり、
毎回授業の終わりに民族楽器のCDを聴けるのが楽しみでした。
当時の教科書、今も手元にあります。
民族音楽の生演奏は、どうしても現地に行かないと聴けないものが多いので
こうして東京などで聴かせてもらえるのは、そして体験させてもらえるのはありがたい機会でした✨
またこういった機会恵まれますように🙏




