かなり今更感のある記事ですがf^_^;
1月27日に、今年度最後の発表会(講師としての)を終えました。
(まだ3月のおさらい会が残っていますが、そちらは少し感じが異なりますので…)
(綺麗なお花、ありがとうございます…)
今年度は10月、12月、1月に大きな発表会があり、いずれも企画運営に携わりました。
白状すると…どの会も精神的にも肉体的にも結構ギリギリの状況で挑んだと思います。
また周りが大変な時に仕事ばかりしている自分を少々責め、
頭と身体がいつも通り動かない自分に苛立ちながら準備をして…
発表会はいつも特別ですが、特に今年度の3回は一生忘れられません。
どんな状況でも、周囲に支えられながら頑張れば何とかなる、成せば成るんだなと思いました。
本当に支えてくれた方々に感謝です。
いずれもきつい状況だったににも関わらず、本番当日は思いがけず「本番を楽しんでいる自分」「落ち着いている自分」だったのは、ちょっと意外でした。
本番の前後は脳ミソがどうにかなりそうな状況だったのに、
本番の時だけは「今この時」のみを感じ、音楽を感じ、出演者のパワーを感じ、お客さんとスタッフのエネルギーを感じ…
そして落ち着いていた。
色々な経験を積んで、やっと講師として発表会を楽しめるようになってきたのかもしれませんね。
ダルクローズのレッスンでは、「習う」とは言わず「経験する」という言い方をします。
指導に関しても「教え込む」のではなく「経験させる」事に重きを置き、
レッスンを受けた人が「自分は知ってる」ではなく「自分は経験した」と言えるように導くのが大事、と…
経験は言葉には表せない何かを残してくれますね。
やはり経験を積む事は大事ですね…
人生は経験が全てではあるませんし、
経験してないことも「想像」して、人に共感したり同情したり、思いやりを持つ事もできるものですが、
経験を積むことでもっともっと楽しくなる事もあるんだな、
経験によって感覚的に染みつくものもあるんだな…
と、つくづく感じました。
3月のおさらい会ではどんな経験が出来るかな…
来年度の発表会はどんな経験になるかな…
そして私は生徒さんや周囲の方々にどんな経験を提供できるかな…
楽しみですね(^^)