随分ブログをおサボりしてしまいました(^^;
春に体調を崩した愛犬ナッツ、元気になりお散歩もしています(^^)

先日、東京都美術館の「クリムト展ウィーンと日本1900」を観に行きました。
お目当ては大作壁画「ベートーヴェン・フリーズ」、
レプリカではありますが、忠実に再現されているとあって、楽しみにしていました。
順路通りに観て行くと、中盤あたりにそのお目当の作品がありました。
絵画…というより絵巻物!?屏風絵!?
日本美術に影響を受けた、
独特の表現の壮大な作品!
公開された当時は色々批判されたようですが…
明るさ、優しさ、希望、そして何より愛情に溢れていました
クリムトの作品にしてはこういう感じは珍しい…かもしれない?
すぐ近くにはベートーヴェンの像も。
クリムトにとって彼は特別な存在だったのかな?
風景画も沢山ありましたが
ハイリゲンシュタットの美しい風景を描いたものもありました。
ハイリゲンシュタットといえば
「ハイリゲンシュタットの遺書」…
ベートーヴェンが家族に宛てた手紙です。
こちらもなんだかベートーヴェンとの縁を感じる作品でした。

家に篭ってピアノを弾いていると
なんだか上手くいかない事ばかりに目が向いてしまい
落ち込んで煮詰まってしまう事も多々ありますが
こうしてまた別の視点から「音楽」や「作曲家」について考えると面白いですね(^^)
美術館、とっても好きです♪
クリムト展はまだしばらくやっていますので、おススメです!
クリムトの「ベートーヴェン・フリーズ」