ピティナ主催、大城依子先生のオンラインセミナー
先月末に最終回の第8回「ダルクローズの歴史とまとめ」が配信され
これで完結となりました☆
昨年11月から始まり、
途中残念ながら参加できない回もありましたが、
何とか最終回はしっかり受講できてホッとしました。
先月末は忙しく、残念ながら第8回はリアルタイム受講は出来ず…
今月入ってからアーカイブ動画を少しずつ見て、昨日(配信期間ギリギリ!)に全て見終わりました。
エミール・ジャック=ダルクローズの経歴とそのメソッドの歴史についてが主な内容でしたが
嬉しいことに、私が受講してみたかった教会旋法(モード)の講義がたっぷりあって
充実した内容でした。
8年前の「ダルクローズ・リトミック 国際大会2014」で大城先生の教会旋法の授業を受けた方が
「すごく良かった!分かりやすくて、実践しやすくて」と大絶賛でしたので
是非受けてみたかったのです!
音階の持つ性格、色合い、そうしたものをより活かした即興演奏ができるよう
今回授業で学んだ事を色々試してみます。
また、教会旋法の例曲として
「ピアノランド」シリーズの曲が挙げられていたのも嬉しかったですね!
ピアノランドは2巻あたりからもう旋法の曲が出てきます。
生徒さんたちも、教会旋法の曲に触れると「…?」という表情で
「長調でも短調でもない…」と不思議そうに言ったりします。
その「なんか不思議〜」という経験を積む事が
音楽のセンスを磨いていくことかなと思いました。
ダルクローズ・リトミックの対面レッスン受講、ここ1年ほど中断してからなかなか再開できずにいます。
2020年秋まではスタジオに通ってレッスンを受けていたのですが、
それも先生のご事情などもあり中断、
このコロナ禍に、新しいスタジオに行くのはあまり気も進まず…
そんな中このピティナのオンラインセミナーは一つの救いになりました。
大城先生やピティナの方々に感謝ですね。
勉強は一生続くもの、続けていくのは心身共に無理のない方法を探すしかないと思います。
またダルクローズの勉強、良い形でできますように!