今年のバイブルに制定したこの本、毎日読んでます。

1日一部ずつ、6日をワンセットとして既に2回繰り返して読みました。

毎日日付けも書き込んでます。今年は一年366日なので、このペースだと61回読めますね。

で、とりあえず12日間毎日読んでみてわかったこと、それは…

 

人間は忘れる動物である 

 

ということ…

 

記憶力は悪い方ではないと思っているので、

ちょっと読めば、内容なんてすぐ理解するでしょ?と思っていましたが

なんか数日前に読んだこと、もう忘れてる(^^;

そりゃね、全部は忘れてないですよ。

でも逆に、全部を覚えてもいないんです。

僧侶が毎日変わらずお経をあげるのが分かる気がしてきました。

基本的な教えほど、毎日繰り返す。

毎日繰り返しても、全部は完全に自分の中に入ってこないかもしれない、

ましてや理解するなんて生きているうちにできないかも。

という訳で、全く飽きることなく毎日新鮮な気持ちで読んでおります。

 

なんのメソッドか忘れましたが、ある教本の前書きに

「子どもはすぐ覚えたことを忘れる」

「忘れる前提で根気強く繰り返し教えねばならない」と、書いてありました。

 

いや…大人もそうです。忘れます、すぐに。

生徒さんに対してもですが

自分に対しても、繰り返し繰り返し、根気強く、インプットしなきゃいけないんだなあと思いました。

 

まあでも、この「バイブル」は毎日少しずつしか読んでないから他のも並行して読みますよ(^^)

今日から読み始めたもの、

私の大好きなブラームスの、なんだか楽しい伝記です。

ダジャレ大好きな池辺晋一郎さんの、気さくだけど真面目な著書。

ネットで何でも見られる時代だからこそ

最近は紙と活字が落ち着きます。

「毎日読む」を12日間やってみてわかったこと