先日は「台風か?」と思うほどの風雨の中、
行ってきました、築地へ!
お目当ては決して海鮮丼ではなく…
築地本願寺のパイプオルガンコンサートです♪
長年行ってみたいと思っていたこの催し、ついに行きました(^^)
オリエンタルな本堂に入ると
大変立派なパイプオルガンが設置されています!
(本堂の中ですが許可を得て撮影しました)
広々したお堂にぎっしり座席が、お客さんもすごい人数です。
本日のプログラムは…
おお!ブクステフーデだ、これは嬉しい!
J.S.バッハに多大な影響を与えた音楽家です。
プログラムのテーマは「オルガンの歴史を辿る」だそうです。
お坊様のお話から始まり、いよいよコンサート開始、ですが…
ん?お堂の入り口閉めないの?外の景色が見えているんですが(^^;
と思っているうちに演奏開始!
どうも、雰囲気的にも物理的にもかなり「オープンな」催しのようです。
演奏は藝大卒の素晴らしいオルガニストさんによる見事なものです☆
ですが外の音も聞こえるし、
結構途中人の出入りが激しい(^^;
少々落ち着かない気持ちでしたが、
これは普段コンサートに馴染みのない人達や、小さいお子さん連れのお客さんに最適なのでは!?
と、良い意味でのカジュアルさを感じました。
実際、家族連れや観光客、地元の方々など客層も様々でした。
プログラムの中でも、山田耕筰の作品は、
西洋音楽を仏教にも取り入れてきた、そんな私の知らなかった歴史や文化を教えてくれました。
楽器は背面に設置されていたので、
正面に仏様や天女様を眺めながらのパイプオルガン鑑賞は
とても新鮮、ちょっと不思議なものでした。
西洋と東洋の素敵な融合、
そんな楽しさを感じたコンサートでした♪
小田急線からですと築地駅も案外行きやすいですね。
東京メトロに繋がっているので(^^)
築地本願寺パイプオルガンコンサートは金曜日のお昼なので
学校がある時は無理でしょうけど、
今のような春休みなど、お休みの時期には生徒さん達にもとてもおすすめだと思いました。
とっても気楽なコンサートでしたので♪