暑い日々、そして災害の心配で気の抜けない日々ですが
良いお盆をお過ごしでしょうか。
私は、この1カ月は本当に何と言って良いのやら…
まず先月下旬、急に体調を崩し入院してしまいました…
現師匠の門下生ピアノ演奏会に向けて練習に励んでいる時でしたが、
演奏会には出演できなくなり、陽だまりピアノ教室のレッスンもお休みさせていただき、
夫や姉には負担をかけてしまい、
何だかもう申し訳ないやら情けないやら…
身体の痛みのみならず、気持ちが落ち込んでしまいました。
そんな中でしたが、みなさん本当に優しいお言葉をかけてくださり、有り難かった。
お一人お一人のお言葉に救われました。
もう一つ、救ってくれたもの
それは病室に掛けてあったこの小さな絵でした。
この小さな絵に、慰められ、癒されました。
病気で身体がダメージを受けた時、何より大事なのは医療。それは絶対です。
ですが、身体と共に心がダメージを受けた時、それを救ってくれるのは
周囲の人の心の温かさと、
それからこ絵のような「文化芸術」です。
自分も音楽という「文化芸術」を仕事にしている人間ですが、
人の心を癒したり励ましたり慰めたり…
そんな音楽をやっていきたいな、と思った出来事でした。
救ってくれたアート…7月のこと