今日は(今日も?)ちょっと真面目に・・・

私の「レパートリーの少なさ」について、

そして今後の自身の勉強や、生徒さんへの指導について・・・

反省とともに書こうと思います。

 

私のピアノのレパートリーが少ない原因の一つは

まずは言うまでもなく、今までの努力が足りなかったから(><)

これについては今後努力を重ねるしかありません。頑張るぞ!p(^^)q

 

もう一つは・・・

人のせいにしてはいけないけど敢えて言いますと、

小学校~高校途中まで習った先生の指導の仕方が原因でした・・・

その先生は私にとても期待してくれた。

それ自体は悪い事では無かったのですが、

困った事に当時の私の実力や年齢に見合わない「大曲」「難曲」ばかり与えた。

特に中学校入学以降は・・・ハッキリ言って酷かった。

実力が無いのに大曲や難曲をこなすのは至難の業でした。

一曲仕上げるのに長い期間がかかりすぎてしまい

結果的に弾いた曲は数少なく、

しかも大曲や難曲は維持するのが大変なのですぐに弾けなくなってしまう。

つまり自分のものにならない。レパートリーにならなかったのです。

 

この1年くらいは小品や、ソナタ等でも技術的には易しい曲を弾いています。

師匠のレッスンに持って行くだけでなく

日々初心者向けの作品など弾いてみて

「こういう面白い曲もあるんだな~」と、新しい発見の連続です。

小品をしっかり弾いていくと、大曲も理解しやすくなる。

こんな当たり前の事にどうして気付かなかったのか・・・

恥ずかしくてたまらないです(;_;)

 

今ピアノ教室には小さなお子さんばかりでなく

小学校中~高学年や中学生の生徒さんも僅かながら来てくれています。

そういった少し進んだ曲も弾ける生徒さんに対して曲を与える際には

「慎重に考えて曲を選ばないと」と思っています。

実力に見合った曲、好みに合った曲、難しすぎないけどやりがいのある曲・・・

クラシックの作品は膨大な数です。数をこなすのも大事なことなのです。

 

 

世の中には小さくて易しくても素敵な曲がいっぱいある!

日々レパートリーを増やして、

生徒さんに魅力的な曲を沢山紹介して、

しっかり実力をつけてから憧れの曲に取り組んでもらえるようにしたいな・・・

と、思っています。

素敵な小品をたくさんこなす事の大切さ
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